【コロナ感染対策】コロナの感染予防には、この「毛」が大事!この毛「線毛」と呼びます!!
こんにちは。
今年は本当に雪が多い年となっていますね。
本当に寒い⛄
コロナの勢いも衰えない。
感染者の中で重症になる方も増えてきており、
緊急事態宣言も再発令されましたね😅
今日から、数日間はコロナウイルス関連のブログを
書いていこうかなと思っております。
もうコロナが流行って、はや一年!
皆さん、コロナに対する知識はかなりついてきたのではないでしょうか?
そこで、僕からの質問です。
あなたは、以下の質問に答えることはできますか?
- なぜ、冬になるとコロナが増えるのか?
- なぜ、重症患者が増えてきたのか?
- 感染を防ぐために、どのようなことをしなければならないのか?
なぜ、このような質問をしたのかというと
上記の質問が理解できれば、さらなるコロナの感染対策ができると思ったからです!
いや、絶対にできるはずです!!
ちなみに、最後の感染を防ぐために、必要なことの答えは
「3密」とか、「消毒」とかそういうことではありません。
それは当然のこと過ぎません?(*‘∀‘)
そして、上記の質問を答えるには、
まず「からだの機能」について知る必要があります!
最後までお読みになり、からだの機能を理解して
コロナの感染予防をしっかりとしていきましょう!
ウイルスの侵入経路
「飛沫感染」と「接触感染」?
それでは、まずは「ウイルス」が体に
入ってくると、どこから入ってくるのか?
そして、どのように体が防御反応を起こすのか
を見てきましょう!!
新型のコロナウイルスに限らず、ウイルスが体のなかに感染するルートは大きく分けて2つあります。
言葉ぐらいはニュースでも聞いたことがあるのではないでしょうか?
それぞれの感染経路について説明していきます。
飛沫感染とは
飛沫感染とは、ウイルスに感染している人が、くしゃみや咳をした場合にウイルスが飛び散って、それを他の人が鼻や口から吸い込んで感染することです。
接触感染とは
接触感染とは、ウイルスが付着した物に触れることで、手指にウイルスが付着します。そして、その手で目や鼻、口の周りを触ることで体内に侵入し、感染してしまうことです。
ウイルスが付着した物には、ドアノブや電話などがあり、みんなで共通して触れるものが感染源となっていることがあるみたいです。
続いて。この2つの経路から体の中にウイルスなどの異物が侵入した場合、からだはどのように異物から身を守るのか見ていきましょう。
からだの防御反応
体内に侵入したウイルスなどの異物を排除するために体にはいろいろな機能が存在します。
例えば、皆さんが良く経験する「くしゃみ」や「咳」です。
これも体の中にウイルスなどの異物が入ってきた刺激に対して「反射」的に体が防衛反応している現象です。
そして、鼻には「毛」があって大きい異物などはここで止められます。
(この鼻の毛は、タイトルの「線毛」ではありません😅)
さらに喉の奥にはリンパの輪(ワルダイエル咽頭輪)があり、口と鼻の両方の異物に対応できるようになっています。
そして、今日のタイトルにもあります
「線毛」も重要な体の防御反応のひとつです。
それでは、線毛について説明していきます。
線毛とは?
線毛とは、鼻の奥(鼻腔)や喉の奥(気管支など)になる
細胞の表面にある毛のことです。
この毛が動くことを「線毛運動」というのですが、
この動きが、体からウイルスなどの異物を体の外に出すのに、とっても重要なんです!
線毛運動とは?
線毛運動とは、粘液で包まれた異物を、毛を動かすことで喉から食道や口の外へ排出する運動です。
つまり、この毛が異物を体の外へ送るために、しっかりと運動することが重要なんです!!
ただ、この「線毛運動」は
「冷え」と「乾燥」が大敵!
「冷え」と「乾燥」によって線毛運動が低下し、
ウイルスや細菌に感染しやすくなるのです。
ここは、次回、解説していきます😁
皆さん、ご自分の線毛をしっかりと動かして
ウイルスを体の外へ出していきましょうね♪
*ちなみに、タバコを吸うと線毛の動きが低下すると書かれているサイトもありました。リンクを貼っておきますのでよかったら見てみて下さい👇
原因と効くメカニズム|タバコなどでつらい咳・痰にダスモック|小林製薬
まとめ
今日の記事では、からだの機能を知ってコロナに感染対策をしていくために
- ウイルスの侵入経路のお話
- からだの防御反応についてのお話
を記事にしていきました。
ウイルスの侵入経路については、
飛沫感染とは、飛び散ったウイルスなどが直接吸い込んでしまうことで感染してしまうことでした。
接触感染とは、手でウイルスが付着しているところを触り、その手で目や鼻、口などを触ることで感染してしまうということでした。
からだの防御反応については、咳やくしゃみなどの反射や「線毛運動」と呼ばれる運動によってウイルスなどの異物を体の外へ出してくれる防御反応がありました。
今日の記事では、コロナウイルスの感染予防について書いてはいませんが、
今日の記事を読んで👇のようなことが思いつくようになるといいですよね~
感染対策として
「飛沫感染」を知ることで感染経路を理解できたなら、
- 咳をしている人と面と向かって話さない
- 人にうつさないために、咳をする場合は口を塞ぐ
などの対策が思いつくかもしれませんし、
「接触感染」を知ることで感染経路を理解できたなら、
- スーパーなどで不特定多数の人が触れるようなものを触った後には、消毒をする
- 不特定多数の人が触れるものに触った場合、消毒をする前に、目をこすらない、鼻や口を不用意に触らない
などの対策を思いつくのではないでしょうか?
▽コロナの感染対策まとめはコチラ
→【コロナの感染予防】分かりやすく、簡単にまとめてみました。今一度、コロナの感染予防を確認して コロナを終息できるよう頑張りましょう♪ - てあわせblog
コロナの感染予防には、「線毛運動」が大事と
いうことが理解できたと思うので、次回は、
- なぜ、線毛運動は冷えと乾燥が大敵なのか?
- なぜ、寒くなると風邪などの感染者が増えるのか?
- なぜ、ここ数日コロナの重症患者が増えてきたのか?
などについて、理解しやすよう説明していきたいと思います。
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では、また綴ります👋